ライフワーク

最近、私の中で算命学の捉え方が変わってきました。
 
師匠から習っていた頃はとにかくノートをしっかり取り清書してまとめるのに必死で、教わったことをひたすら縦割りに追って行くことしかできませんでした。
 
勉強が一段落つくと自分や家族、周りの人たちをイメージし理解しながら何度も読み返しました。
 
でも算命学は奥が深すぎて読み返す度に全然まだまだだということが身に沁みて、開業なんて無理無理と思うようになりました。
 
今まではいつか開業!と思ってきましたが最近は開業よりも勉強だなと思うに至り、その時に興味が湧いたことを掘り下げる形で勉強することをライフワークにして、その勉強したことが自分の宿命ではどうなっているのか知りたい人がいたら伝えるよ〜と家族や親しい友人に細々と披露するのもいいかなと思っています。
 
一つのことを観るのにも算命学にはいくつかの技法があり、その結果の中で矛盾が出ることもよくありますがそれが全てその人を表しています。人間は矛盾だらけですもんね。
 
習いたての頃はそういうところをちょっと受け入れられなかったところがありましたが、人間一人をまるごと観るのだと思ったら、それも当たり前だし面白く思えるようになってきました。
 
開業にこだわらなくなったら気が楽になり勉強が更に楽しくなって、今は勉強がライフワーク、それもいいなと思っています。